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公益財団法人 NEC C&C財団

 

FAQ

カテゴリー2についてよくある質問をまとめてみました。

Q1:カテゴリー2には具体的にはどのような会議が該当するのでしょうか?

A1:募集要項にあるように、カテゴリー2は執筆中の修士/博士論文などを背景に、特定テーマやトピック、学位論文のサマリーなどについての議論や討議、発表などを行うフォーラム形式への参加助成を企図しています。従い、一般に博士フォーラムと称される大学院の学生の博士論文等をもとにした研究発表と、自分の指導教員以外の著名な有識者の方々や類似の研究を行っている他大学の学生達との意見交換などを行うような会議が、一例として挙げられます。例えば以下のような国際会議でのPhD Forumが該当すると考えます。

IEEE International Conference on Data Mining
IEEE International Conference on Robotics and Automation

また、学会以外の学術団体が主催し、学会が後援する国際会議などもあり、例えば以下のようなものも該当すると考えています。この会議では修士課程の学生も参加できるようです。  

Heidelberg Laureate Forum 

以上のようなフォーラムが該当する一例ですが、いずれの場合も参加する会議の事前提出書類によって会議への審査や参加セレクションが行われることが前提となることにご注意ください。
応募すれば必ず参加できるものや、聴衆としての参加などは認められませんのでご注意ください。 

Q2:いわゆるポスターセッションでの発表はカテゴリー2に該当しますか?

A2:ポスター発表には、論文投稿後の審査の結果によって口頭発表、ポスター発表形式に分かれる ものや、ポスター形式のみの会議への参加などがありますが、通常の論文(アブストラクト)投稿での発表は、いずれのポスター形式のディスカッションであっても該当はしません。この場合は、従来通りカテゴリー1にてご応募ください。  

Q3:応募後にカテゴリー違いと判断された場合は、失格となるのでしょうか?

A3:いいえ、応募後の形式審査(応募要件を満たすかの事前審査)の段階で、応募カテゴリーの変更が適切と事務局にて判断された場合には、その旨を推薦者に速やかに連絡し、希望すればカテゴリーの変更を行うことができます。その場合、新たな推薦書を一から作成する必要は無く、変更に伴い必要な情報のみ連絡いただくことで対処します。必要な情報などは個別の状況にもよりますので、事務局からの連絡に従ってご対応ください。但し、いずれのカテゴリーへの分類も不適切と判断される場合はその限りではありませんので、募集要項を熟読ください。