C&C賞
C&C技術分野、即ち情報処理技術、通信技術、電子デバイス技術、およびこれらの融合する技術分野の開拓または研究、あるいはこの分野の進歩がもたらす社会科学的研究活動に関し顕著な貢献のあった方を顕彰し、C&C賞を贈呈します。
顕彰は原則として毎年1回2件以内(1件3名以内)とし、候補者は国内外から広く推薦を頂いています。各受賞者には、賞状、賞牌、賞金(1件当たり1千万円)が贈呈されます。
本賞は1985年に創設され、2020年度までの36年間に、71グループ、115名が受賞しています。
(→歴代受賞者情報)
2020年度表彰式典
2022年度C&C賞候補者 公募のお知らせ<自薦は不可> NEW
公募期間:2022年4月15日(金)~5月31日(火)
詳細は、推薦要領と歴代受賞者をご確認の上、
ご推薦くださいますようお願い致します。
C&C賞選考スケジュール
候補者公募(推薦) | 4月中旬~5月末 |
審査委員会による選考 | 6月~ |
受賞者発表 | 10月中旬 |
表彰式典 | 11月下旬頃 |
歴代受賞者の活躍
- Prof. Alfred V. Aho(2017年度受賞者)と Prof. Jeffrey D. Ullman(2017年度受賞者)が2020年Turing賞を受賞されました。
- 甘利俊一博士(2003年度受賞者)と吉野彰博士(2011年度受賞者)が2019年文化勲章を受章されました。
- 吉野彰博士(2011年度受賞者)が2019年ノーベル化学賞を受賞されました。
- Prof. Ching W. Tang(2018年度受賞者)が第35回京都賞(2019年先端技術部門)を受賞されました。
- Prof. Geoffrey E. Hinton(2016年度受賞者)が2018年Turing賞を受賞されました。
- 長尾眞博士(1999年度受賞者)が2018年文化勲章を受章されました。
- 吉野彰博士(2011年度受賞者)が2018年(第34回)日本国際賞を受賞されました。
- Dr. John L. Hennessy (2004年度受賞者)と Prof. David A. Patterson(2004年度受賞者)が2017年Turing賞を受賞されました。
- Dr. Adi Shamir(2009年度受賞者)が2017年(第33回)日本国際賞を受賞されました。
- Mr. Tim Berners-Lee(1996年度受賞者)が2016年Turing賞を受賞されました
- 金出武雄博士(2000年度受賞者)が第32回京都賞(2016年先端技術部門)を受賞されました。
- 末松安晴博士(1994年度受賞者)が2014年(第30回)日本国際賞、2015年文化勲章されました。
- 赤﨑勇博士(1998年度受賞者)と 中村修二博士(1998年度受賞者)が2014年ノーベル物理学賞を受賞されました。
- 中村修二博士(1998年度受賞者)が2014年文化勲章を受章されました。
- 岩崎俊一博士(1993年度受賞者)が2010年(第26回)日本国際賞、2013年文化勲章を受賞されました。
- Dr. Robert H.Dennard(2006年度受賞者)が2009 IEEE Medal of Honor、第29回京都賞(2013年度先端技術部門)を受賞されました。
- Dr. John L. Hennessy(2004年度受賞者)が2012 IEEE Medal of Honorを受賞されました。
- Dr. Dennis M. Ritchie(1989年度受賞者)と Dr.Kenneth L. Thompson(1989年度受賞者)が2011年(第27回)日本国際賞を受賞されました。
- Dr. Andrew J. Viterbi(1992年度受賞者)が2010 IEEE Medal of Honor を受賞されました。
- 赤﨑勇博士(1998年度受賞者)が第25回京都賞(2009年先端技術部門)、2011年文化勲章を受章されました。
- Dr. Charles K. Kao(1987年度受賞者)、Dr. Willard S. Boyle(1999年度受賞者)とDr. George E. Smith(1999年度受賞者)の3氏が2009年ノーベル物理学賞を受賞されました。